この教材は高校数学の基本問題中の2次関数の平行移動という項目のバックアップ・コピーです.
• 平行完成の変形1 • 平行完成の変形2 • 平行完成の変形3 • 2次関数の平行移動 • 放物線の移動 • 3点の座標→2次関数の形 • 2次関数の最大値・最小値(区間が指定されていないとき) • 2次関数の最大値・最小値(区間が固定されているとき1) • 2次関数の最大値・最小値(区間が固定されているとき2) • 2次関数の最大値・最小値(区間が変わるとき) • 2次関数の最大値・最小値(条件付など) • 2次関数のグラフと係数の符号 • 2次関数のセンター試験問題(2013~) • 2次関数の入試問題 |
2つの2次関数のグラフは,x2の係数aが一致すれば同じ形で,平行移動によって重なります. 移動の仕方は,頂点を比較すると分かります. 【例1】
【例2】
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(4)
(A) y=-2x2+4x+5 (B) y=-2x2-8x+1 y軸の正の方向に (A) y=−2(x2−2x)+5=−2{(x−1)2−1}+5=−2(x−1)2+7の頂点は(1, 7) (B) y=−2(x2+4x)+1=−2{(x+2)2−4}+1=−2(x+2)2+9の頂点は(−2, 9) (x2の係数が等しいから,これらは同じ形) (A)をx軸の正の方向に−3,y軸の正の方向に2だけ平行移動すると(B)に重なる →閉じる← |
(5)
(A) y=-5-x2+2x (B) y=6x-6-x2 y軸の正の方向に (A) y=−(x2−2x)−5=−{(x−1)2−1}−5=−(x−1)2−4の頂点は(1, −4) (B) y=−(x2−6x)−6=−{(x−3)2−9}−6=−(x−3)2+3の頂点は(3, 3) (x2の係数が等しいから,これらは同じ形) (A)をx軸の正の方向に2,y軸の正の方向に7だけ平行移動すると(B)に重なる →閉じる← |
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