この教材は高校数学の基本問題中の2次関数の最大値・最小値(区間が固定されているとき2)という項目のバックアップ・コピーです.
• 平行完成の変形1 • 平行完成の変形2 • 平行完成の変形3 • 2次関数の平行移動 • 放物線の移動 • 3点の座標→2次関数の形 • 2次関数の最大値・最小値(区間が指定されていないとき) • 2次関数の最大値・最小値(区間が固定されているとき1) • 2次関数の最大値・最小値(区間が固定されているとき2) • 2次関数の最大値・最小値(区間が変わるとき) • 2次関数の最大値・最小値(条件付など) • 2次関数のグラフと係数の符号 • 2次関数のセンター試験問題(2013~) • 2次関数の入試問題 |
次の放物線の形は正式には「下に凸」(下にふくらんでいる)と呼ばれるが,この頁では平凡な日常用語で「谷形」ということにする.
《 問題 》
次の放物線の形は正式には「上に凸」(上にふくらんでいる)と呼ばれるが,この頁では平凡な日常用語で「山形」ということにする. 1 次の2次関数の最大値について正しいものを選びなさい.(正しい選択肢をクリック) |
(1)
(1≦x≦4)
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谷形のグラフで,軸x=2から右が長いから,右端x=4で最大値をとる
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(2)
(1≦x≦4)
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山形のグラフで,頂点(3, 0)が定義域の中に入っているから,x=3で最大値をとる
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(3)
(2≦x≦3)
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山形のグラフで,頂点(1, 4)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,左端x=2で最大値をとる
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(4)
(-2≦x≦-1)
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谷形のグラフで,頂点(0, 2)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,左端x=−2で最大値をとる
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(5)
(2≦x≦3)
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山形のグラフで,頂点(5, 1)が定義域の外にある.定義域では増加関数になっているから,右端x=3で最大値をとる
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2 次の2次関数の最小値について正しいものを選びなさい. |
(1)
(1≦x≦4)
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谷形のグラフで,頂点(2, −1)が定義域の中に入っているから,頂点x=2で最小値y=−1をとる
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(2)
(1≦x≦2)
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山形のグラフで,頂点(0, 0)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,右端x=2で最小値をとる
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(3)
(1≦x≦4)
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山形のグラフで,軸x=3から左が長いから,左端x=1で最小値をとる
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(4)
(1≦x≦2)
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谷形のグラフで,頂点(3, 2)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,右端x=2で最小値をとる
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(5)
(-7≦x≦-6)
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山形のグラフで,頂点(−5, 1)が定義域の外にある.定義域では増加関数になっているから,左端x=−7で最小値をとる
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